リベルティング発声法

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ハリウッド式「One Voice」とは?

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こんにちは!
ロサンゼルスよりベルティングボイストレーナーのChicoです。
 
先日より、公開させて頂いております、3日間の無料動画レッスン『ベルティングボイス入門講座』には、大変多くの方にご登録頂きました。
 
とっても嬉しく思います!
 
多くの方が、この「ベルティング」のメソッドを知り、発声の改善につながればと願っています。
 
さて、その動画講座の中でお伝えしてきた最終の目標である“ワンボイス”。
 
さすが歌唱意識の高いみなさんが受講されているだけあって、このワンボイスには関心が高く、たくさんのお問い合わせを頂きました。
 
今日は、改めて、ワンボイスについてご紹介したいと思います。
 

『One Voice: ワンボイスとは?』
 
ワンボイスとは、
 
チェスト・ヘッド・ミックス・ベルト・ファルセット・・・
 
など、全ての声が一つに繋がることを言います。。
 
別の言葉で表すとなると、自分の身体が、
 
「どんな声も操れる一つの楽器になる」
 
というイメージと言ったところでしょうか?
 
この「ワンボイス」ができるように喉の開発ができると、歌唱に対する技術的な問題はほぼ解消されます。
 
歌うことが息をすることと同じくらい自然なことになるでしょう。
 
そして、力強くベルトすることも、声を割ってシャウトすることも、大きな声で感情を表現する時のように自然で自由にコントロールすることができるようになります。
 
歌唱力の高い歌手のほとんどは、ベルト・ミックス・ヘッドと、このワンボイスのポジションで自由に歌っているのです。
 
例えば、マライアキャリーやアリアナグランデ、クリスティーナーアギレラなどはワンボイスが分かりやすいかな。
チェストから急にファルセトに違和感なく自由に移行できたりしているのは、このためです。
 
喉に力みがあったり、歌声がまだバラバラにカテゴライズされている人、いきなりこれを真似しようとしても、声の切り替えに変なギャップが生まれたり、喉がつっかかるような感覚があったり、また、音量が明らかに変わったりと、歌姫たちのようにスムーズにはできません。
 
洋楽好きで勘の良い人なら、一度試してみて、疑問に思ったことがあるかと思います。
 
その移行箇所を取り出してテクニックの練習しようとしても、実は根本的な解決にならないのです。
 
曲が変わって、音が変われば、またそこを練習しなければならない・・・。
 
でも実は、本当に変えなければいけないのは、小手先のテクニックではなく、“発声”そのものなのです。
 
私の指導の中では、まず根本的な発声を整えて喉の力みを取り去ることから始めます。
 
そして、その後、ワンボイスのポジション開発に取り組んでいきます。
 
張り上げ・喉締めは、発声の初級レベル
 
ベルトができるから良い!
ミックスができるから良い!
ヘッドが強いから良い!
 
とカテゴリー別に技術や理論で考えるのは、まだまだ中級レベル。
 
そこから一歩前に踏み出すと見えてくるのが、自分の声を自由自在に使ってどんな歌でも難なく歌える、自分が“一つの楽器”になる、それが最上級レベルの『One Voice』になります。
 
特に、喉を酷使するプロの方にはオススメです。
 
そして、声のプロを目指す方には、ぜひ目標にしてもらいたいレベルでもあります。
 
『One Voice』
考えると自分の将来にワクワクしますよね!
 
しかし全ては最初の一歩、『ベルティング』から始まるんです!
 
『ベルティング』レッスンの第一歩。
 
Skypeレッスンのご予約こちらから
 
今日お話ししたことを元に、憧れの歌手のライブ映像などでを見て、ワンボイスのポジションを探してみてくださいね!
【オススメ】
★アリアナグランデによるマンチェスターチャリティーライブ
 そして無料動画レッスンをまだ見てない人はこちらからどうぞ!
「3日間ベルティングボイス入門講座」
https://rebelting.com/freevideo/
「ベルト・ミックス・ワンボイス」コース別の帰国レッスン&LA集中合宿コースは、この夏開講予定です!
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Love yourself, Love your voice.
ハリウッド式ベルティング発声法
ボイストレーナー/ Chico
https://rebelting.com/

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